ウォーターサーバー比較

【料金比較】浄水型のウォーターサーバーの中で1番コスパがいいのは〇〇でした

この記事では、数ある『浄水型』のウォーターサーバーがある中で【月額費用】などのお金に関する部分の比較をしています。

ウォーターサーバーを選ぶ際には、コスパを気にする方も多いのではないでしょうか?

ウォーターサーバー選びに失敗したくないと考えるのが普通です。

お金の面では他に月額利用料金、電気代や初期費用について、解約時にお金が必要なのかを踏まえて決める必要があります。

この記事を読めば、失敗しないウォーターサーバー選びの一つの判断材料になると思います。

コスパのいい浄水型のウォーターサーバーとは?

浄水型のウォーターサーバーのコスパは、月に利用する水の量によって変わります。

浄水型のウォーターサーバーはカートリッジの中にあるフィルターで水を濾過して、塩素やにおいなどを除去しています。

カートリッジの性能はメーカーによって違いがあるため、使用できる期間(濾過できる総水量)にも違いがあります。

そのため、使用する水の量によってコスパがいいウォーターサーバーが違うことがあるため、月額利用料だけでウォーターサーバーのコスパを選ぶと失敗につながってしまう恐れがあります。

まず、ウォーターサーバーの月額費用がどれくらいかかるのか見ていきます。

月額費用について

ウォーターサーバーを利用する際に月々にかかる費用は、「ウォーターサーバーの月額利用料」「電気代」「水道代」「その他の費用」の4つがあげられます。

月額費用を比べる際にウォーターサーバーの月額利用料だけで“安い”と決めることは危険です。

ウォーターサーバーの月額利用料だけではなく、トータルでかかる「ウォーターサーバーの月額費用」で比較するようにしましょう。

「ウォーターサーバーの月額利用料」

月額利用料はウォーターサーバーのレンタル料に加え、浄水カートリッジの料金や配送料が含まれているものがほとんどです。

「メンテナンス料」や「サポート料」も月額利用料に含まれるものが多いですが、別途料金が発生するウォーターサーバーもあります。

月額利用料は2,580~4,378円でウォーターサーバーの性能によってばらつきがあります。

「電気代」

ウォーターサーバーの電気代はエコ機能の有無や性能によって変わります。

電気代は約360~1000円/月でウォーターサーバーによってばらつきがあります。

「水道代」

水道代はウォーターサーバーに関係なくかかってくる費用のため、全国平均を参考にしてもらえればと思います。

1Lあたり0.2円ほどと言われています。

1日3L使ったとして、30日で0.2×3L×30日=約18円

月額18円ほどという試算になります。

「その他の費用」

その他の費用として

  • 事務登録手数料
  • ウォーターサーバーの配送料
  • 解約時にかかる手数料

などがかかる場合があります。

「その他の費用」はキャンペーンなどで無料となっていることもあるため、チェックしましょう。

「ウォーターサーバーの配送料」

「ウォーターサーバーの配達料」は契約してからウォーターサーバーが届く際に発生する料金で0~2,200円ほどかかります。

沖縄や北海道だけ「ウォーターサーバーの配達料」がかかる場合もあります。

沖縄や北海道にお住まいの方、本州でも離島にお住まいの方は配達不可の場合があるため、料金と併せて契約が可能かを確認するようにしましょう。

ウォーターサーバーの料金比較表

電気代に関しては、ウォーターサーバーにより計測条件が異なるため、参考までにしてください。


エブリィフレシャス 
トール

エブリィフレシャス 
ミニ

ピュアライフ

ハミングウォーター
flows(フローズ)

クリクラ
プティオ

Locca
litta

Locca
Slim-R L型

Locca
Slim-R S型

アクアバンク
アクアドーレ ロング

アクアバンク
アクアドーレ ショート

しずくりあ
スキット

しずくりあ
ピット

コマムウォーター

ラピス

PUREST
タンク
月額利用料3,300円3,300円3,300円3,300円ライトプラン 3,300円
スタンダードプラン 2,980円
のりかえプラン 2,980円
お得プラン 2,680円
2,580円2,680円2,680円4,378円4,378円2,640円3,300円3,278円3,608円3,278円
電気代約360円/月~約410円/月~約462円/月~約475円/月~不明約469円/月~約500円/月~約635円/月~約1000円/月~約1000円/月~約500円/月~約500円/月~約451円/月~約500円/月~約800円/月~
その他費用特になし特になし特になし初回配送料2,200円サポート代460円/月初回登録事務手数料
3,300円
※現在は無料特典中
初回登録事務手数料
3,300円
※現在は無料特典中
初回登録事務手数料
3,300円
※現在は無料特典中
登録事務手数料
3,300円
登録事務手数料
3,300円
特になし特になし特になし初期登録料 
3,300 円
初回事務手数料
8,800円
※現在無料キャンペーン中
詳細詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら

次はコスパを比較する前に、1日でどれくらい水を使用するのか考えていきましょう。

1日に使用する水の量を想定しよう

1日に使用する水の量を想定する理由は、ウォーターサーバーには1日に使用できる水の量が決まっているからです。

カートリッジの性能によって濾過できる水の総量が決まります。

ウォーターサーバーの使用できる水の想定量は1日約3.3L~約28L程度まで幅広くあります。

厳密にいうと、6ヶ月~18ヶ月というカートリッジの寿命があるため、カートリッジの使用期間の総量を日数で割ることで1日の使える想定量を算出しています。

濾過できる量を超えた場合、カートリッジの濾過機能が徐々に低下します。

美味しい水を飲むために、カートリッジを追加購入しなければなりません。

ウォーターサーバーによっては追加のカートリッジが購入できないものもあります。

追加費用がかかったり、水の使用量を節約しないといけない状況を避けるために、自身の水の使用量と合ったウォーターサーバーを選ぶ必要があります。

追加購入にかかる費用が気にならない人は、1日に使用する水の量やコスパを気にせず機能重視でウォーターサーバーを選びましょう。

ウォーターサーバーを何に使う?

生活において、1日の水の使用量は家族構成・生活スタイル・料理をする頻度などで変わります。

飲料水だけでも1日1L~1.5L飲む方が多いと思います。

飲料水だけを想定する場合、1日3.3Lも使用できれば十分に量は足りるでしょう。

料理も毎日して3食作るとなると1日10Lは必要になると想定できます。

飲料水以外にも水を使うと、思いのほか水の使用量が増えてくるため、少し多めに想定している方が安心かもしれません。

ウォーターサーバーの1日に使える量の比較表

月額利用料、カートリッジの性能、1日に使用できる水の量を比較してみました。

カートリッジの交換時期は、6ヶ月~18ヶ月とばらつきがあります。

どのウォーターサーバーも交換の時期が近づくと自宅へカートリッジを配送してくれます。

カートリッジの交換時期の違いはあまり気にしなくてもいいでしょう。

濾過総量が多いほうが、水1Lの料金が安い傾向があります。


エブリィフレシャス 
トール

エブリィフレシャス 
ミニ

ピュアライフ

ハミングウォーター
flows(フローズ)

クリクラ
プティオ

Locca
litta

Locca
Slim-R L型

Locca
Slim-R S型

アクアバンク
アクアドーレ ロング

アクアバンク
アクアドーレ ショート

しずくりあ
スキット

しずくりあ
ピット

コマムウォーター

ラピス

PUREST
タンク
月額利用料3,300円3,300円3,300円3,300円ライトプラン 3,300円
スタンダードプラン 2,980円
のりかえプラン 2,980円
お得プラン 2,680円
2,580円2,680円2,680円4,378円4,378円2,640円3,300円3,278円3,608円3,278円
カートリッジ交換8ヶ月8ヶ月6ヶ月6ヶ月6ヶ月8か月6か月6か月12ヶ月12ヶ月6か月6か月12ヶ月12ヶ月 4,000L18ヶ月
濾過総量750L750L2,520L1,800L720L800L600L600L10,000L10,000L600L2,520L5,000L4,000L7,200L
1日に使用できる
水の量
約3.3Lまで約3.3Lまで約14Lまで約10Lまで約4Lまで約3.3Lまで約3.3Lまで約3.3Lまで約28Lまで約28Lまで約3.3Lまで約14Lまで約13Lまで約10Lまで約13Lまで
コスパ
1Lあたりの料金
約35円約35円約8円約11円約22円~約27円約26円約27円約27円約5円約5円約26円約8円約8円約11円約8円

次は、1日の水の使用量も踏まえてコスパを比較しています。

コスパのランキング【水の使用量別】

ウォーターサーバーを選ぶ際にコスパを重視する方は、1日でどれくらい水を使用するのかを踏まえて、1Lあたりの料金を比較をしましょう。

自身の使う量と合ったウォーターサーバーを利用することでコスパのいいウォーターサーバーを選ぶことができます。

1日の使う量が「少なめ」「多め」「とても多め」に分けてコスパのランキングを紹介しています。

【少なめ】1日に使う量が3.3Lより少ない場合

  • 1~2人暮らしの人
  • 仕事で1日家を開けている人
  • 自炊の頻度が少ない人
  • 1日3.3Lの飲料水だけで十分な人

1日に使用する水の量が3.3L以下の人は、純粋に月額費用が安いウォーターサーバーを選ぶとコスパも割安となります。

1~3位のウォーターサーバーのコスパはあまり変わらないため、電気代が安いもので選んだり、床置タイプか卓上タイプかの設置タイプで選ぶのもいいでしょう。

迷ったら機能面も比較してみてください。

順位機種月額利用料電気代1Lあたりの金額
コスパ
1位
Locca litta

卓上タイプ
2,580円約469円/月~約26円
2位
しずくりあ
スキット

床置タイプ
2,640円約500円/月~約26円
3位
Locca
Slim-R L型

床置タイプ
2,680円約500円/月~約27円

多め【1日に5~14L程度使う場合】←大多数

  • 2~4人暮らしの人
  • 専業主婦(夫)の家庭の人
  • 料理を毎日する人
  • 外出時にも水を持ち歩きたい人

大多数の方がこの水の使用量に当てはまると思います。

5~14Lの水の使用量におすすめできるウォーターサーバーはすべて床置タイプとなります。

1位コマムウォーターと2位ピュアライフ
3位ハミングウォーターのflows(フローズ)と4位しずくりあのピット

はあまり大差はありません。

デザインで選んだり、機能面で比較して検討するのもいいでしょう。

5位PURESTのタンクは1位2位と同等にコスパはいいのですが、電気代が少し高いのため5位とさせていただきました。

順位機種月額利用料電気代1Lあたりの金額
コスパ
1位
コマムウォーター

床置タイプ
3,278円約451円/月~約8円
2位
ピュアライフ

床置タイプ
3,300円約462円/月~約8円
3位
ハミングウォーター
flows(フローズ)

床置タイプ
3,300円約475円/月~約11円
4位
しずくりあ ピット

床置タイプ
3,300円約500円/月~約11円
5位
PUREST
タンク

床置タイプ
3,278円約800円/月~約8円

とても多め【1日に15L以上使う場合】

  • 5人以上で暮らしている人
  • 料理好きの人
  • 来客者が多い人

もし、大容量を想定する場合はアクアドーレにするか、追加費用をかけてカートリッジを交換するかになるでしょう。

なかなか1日に使用する水の量が15L以上となる人は少ないと思います。

アクアドーレのカートリッジは1日28Lまでとなります。

順位機種月額利用料電気代1Lあたりの金額
コスパ
1位
アクアドーレ 
ロング/ショート

床置・卓上タイプ
4,378円約1000円/月約5円

解約時にかかる手数料

ウォーターサーバーによって契約期間は異なります。

解約時に余分な費用がかからないためにも、契約前にしっかり確認することをおすすめします。

契約期間がないメーカーは少なく、基本的に2年~5年の契約期間がほとんどです。

解約時の相場の金額も知っておく必要があります。

  • 余分な費用を払いたくない人
  • ウォーターサーバーをお試しで使ってみようと考えている人
  • 使用期間がか決まっている人
  • 近々引っ越しがある人

に当てはまる方は特にチェックしてみてください。

→【解約費用の比較】お試ししやすいウォーターサーバーは◯◯でした

月額利用料だけで決めないように注意

1日の利用する水量を想定してウォーターサーバーを選ぶ必要があります。

飲料水だけなのか、料理にも使用するのかなど使用用途は人によって様々です。

飲料水だけを想定する場合、1日3.3Lも使用できれば十分に量は足りるでしょう。

料理も毎日して3食作るとなると1日10Lは必要になると想定できます。

月額利用料が安いウォーターサーバーを単純に選んでしまうと、追加カートリッジ代がかかったり、水の使用に制限をかけないといけなくなります。

自身に合った水の量のウォーターサーバーを選ばないと、割高な月額費用になってしまう場合があるため注意が必要です。

その他の費用はかからないのか、返却時に解約手数料はかからないのかを把握することもおすすめします。

1日の水の使用料も想定して、その中で月額費用が安いウォーターサーバーを選ぶことで失敗しにくいウォーターサーバー選びになるでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

私は、月額利用料が3,300円で電気代が安く、その他の費用がかからないシンプルなエブリィフレシャス トールを選びました。

他のウォーターサーバーと比べてコスパは良くないのですが、電気代が最安なことと機能面が優れていること、などを総合的に判断してエブリィフレシャス トールが合っていると思ったからです。

私はエブリィフレシャス トールを選択し、現在も利用しています。

→エブリィフレシャス トールを選んだ5つの理由

も併せて見ていただければ参考になると思います。